日々の運用を通して科学の発展を願う
2024年4月~現在
X線分光撮像衛星「XRISM」 衛星管制業務
修正重力理論という、相対性理論の一種について研究していました。相対性理論とは重力を含めた物理学の基礎となる理論体系であり、宇宙現象の多くを記述することが可能なものですが、中には整合しないような事象があることが知られています。修正重力理論とは、相対性理論が抱える矛盾を解決するような理論体系にその名の通り修正しようとする試みです。宇宙現象の実際のパラメータを基に理論を整備していくことは、とても面白かった覚えがあります。
SEDを選んだ理由は衛星管制が業務の大きな柱として挙げられていたからです。宇宙業界には多くの会社がありますが、大部分は開発系が主であり、実際の運用に関わっているものはそう多くありません。自分は普段の運用業務を通して衛星を支えたいと考えていたため、SEDを志望しました。
仕事のやりがいと大変なこと。またそれが楽しさに変わった瞬間。
担当している衛星が観測してきたデータによって、科学的な成果が挙げられた際には、自分もその一端を担うことができたのではないかとやりがいを感じます。大変なことは、状況によって自分が衛星の存続に関わるような判断/対応を迫られる場合があることですが、しっかりと対応できた際には、大きな自信へと繋がりました。
現状自分は衛星の運用業務において全てのポジションを担当できるわけではないため、スキルアップを通して業務の幅を広げていきたいと考えています。また、周回衛星だけでなく、探査機にも関わることができたらと思っています。
自ら進んで学ぶことのできる人と一緒に働きたいです。勉強の日々ですので積極的に様々なことに興味を持ち、発信してくれることで周囲に良い影響を与え、自分も含めて成長していくことができると思います。共に宇宙業界を支えることができれば嬉しいです。