「大学では宇宙とは関係のない勉強をしているのですが、大丈夫でしょうか。」
よく聞かれる質問です。宇宙技術開発株式会社(SED)に入社すると必ず宇宙に関わる仕事をすることになるため、その知識がないと不安になるのだと思いますし、その気持ちも分かります。
答えはもちろん、「何の問題もありません。」
我々がみなさんに求めているのは即戦力ではありません。自分たちもそうであったように、最初は何もできなくて当たり前、ゼロから育てて共に成長していく、全社員の共通認識です。
SEDは、黎明期から日本の宇宙開発を支えてきました。今では、日本の基幹ロケットの飛行安全管制、「ひまわり」などの政府実用衛星や地球観測衛星の衛星管制運用、次世代測位・通信事業、有人宇宙開発活動に関する事業など、社会インフラとしての宇宙を支える企業となりました。日本の経済活動や安全保障における宇宙開発利用の位置付けがますます大きくなるにつれ、我々の責任もますます重大なものとなってきていることを肌身に感じています。
そんな企業で、宇宙開発の最前線で働きたい!
我々はそんな熱い「想い」をもった仲間を求めています。
宇宙開発利用というと最先端の技術を想像する方もいるかもしれませんが、実際は信頼性が重視され、一歩一歩慎重に、地道な作業が大半を占めます。そんなとき、ミッションを成功に導く一歩に携わっているんだという「想い」が重要です。その「想い」が「やりがい」につながり、その「やりがい」が「強み」につながると考えています。
「なんでも言い合える雰囲気を感じて、こういう職場で働きたいと思い、応募しました」
業界説明会に参加した学生さんや、採用に応募してくれるみなさんからこのように言われることも少なくありません。SEDの仕事体験や業界説明会には、人事担当だけではなく、若手からベテランまで現場のメンバーにも多数参加してもらっています。意識しているわけではありませんが、社員同士で話している様子を見て、また話を聞き、そのように感じ取ってくれるようです。社員はそれぞれの「想い」を持って取り組んでいます。経験豊富なベテランから、こうしていきたいという強い意志をもつ若手まで、多様な「想い」が相互に作用することで会社を発展させ、ひいては日本のそして世界の平和と豊かな暮らしの実現につながる、そう考えています。
みなさんのその「想い」をぜひ聞かせてください。
統括管理部 部長
船橋 豪