気象衛星ひまわりの運用をやっています。気象衛星ひまわりの運用といっても、2種類ありまして、一つ目は人工衛星の運用業務です。運用業務は、気象庁からの要求に従って人工衛星で画像を取得して、その画像を気象庁に配信するという仕事です。
二つ目は地上設備の維持管理を行っております。地上設備の維持管理については、地上のアンテナや受信設備に異常が発生した場合は、すぐに対応してデータが切れないように運用を継続させるといった仕事になります。
気象衛星ひまわりに関しましては、私達の暮らしに根ざした重要な宇宙インフラとしての機能を持っています。オーストラリアでの大規模森林火災の際には、オーストラリア気象庁からの要請に従って集中観測を行い、画像の方を取得しております。このような重要な宇宙インフラである気象衛星ひまわりを支えているということにやりがいに感じています。