どのような形であれ、宇宙開発の一端を担えると感じたから
GCOM-W(しずく)GCOM-C(しきさい)の衛星管制業務。
地球磁気圏尾部領域における電子異方性の生成について
フィールドは宇宙。どのような形であれ、宇宙開発の一端を担えると感じたからです。
メディアにも取り上げられるような大規模なプロジェクトを支えているという責任と緊張が伴います。
しかし、普段から訓練・勉強を怠らず、不具合に対して適切に対応できたときは大きな充実感を得られます。
人工衛星の不具合はいつ、どのような形で起こるかわからないので、常日頃から様々なケースをイメージして備えておくことが重要です。
GCOM-Cの打ち上げ時、関係各社で打ち上げを見守り、衛星がロケットから分離、さあいこう、という一体感に包まれた瞬間は忘れられません。さらに私はコマンドを送信するポジションであったので、緊張感MAXでした。
職場は本当に和気あいあいとしていて、冗談も飛び交います。が、やるときはやる、とメリハリのある雰囲気がとても心地よいです。
たまに、ランチは毎日宇宙食なの?と聞かれます。違います。
こんなこともやったらどうか?と、既成の枠にとらわれない、これまでなかったようなアイデアを持つ人と共に働きたい。
人工衛星をつくることに興味のある人と出会いたい。