種子島でロケットを見守る隊!
主に飛行安全の運用業務に携わっています。
飛行安全とは、ロケットの打上げに際して地上の財産・安全を守ることです。
運用業務では、打上げに必要なデータの作成を行い、打上げ期には種子島へ出張してロケットの飛行状況の監視をする飛行安全管制をしています。
ブラックホールの粒子加速性について研究をしていまいした。理論系の研究室でしたので、プログラムなどまったく触ったことがありませんでしたが、数式から現象を理解する物理学的な捉え方はシステムの根本を理解したいときに役に立ちます。また、ある結果が得られたとき、その原因をあらゆる方向から追及するプロセスは物理学のアプローチと似ているかと思います。
一度やってみたかったディズニーでのアルバイトや、ヨーロッパ一周など、やりたいことをたくさんやって過ごしました。
また、幸いとても信頼できる教授と出会えたことで大学の講義ではとても楽しく勉強をすることができました。
時間と体力に、ちょっぴり財力を持ち合わせた魅力的な時間を、思い切り満喫していただけたらと思います。
漠然と宇宙に対する興味はありましたが、初めから宇宙業界に絞っていたわけではありません。
最初は浅く広く様々な分野を見て、インターンは業界関わらず興味のあるものにはとにかく参加しました。
そのような中、合同説明会でSEDと出会い、やはり宇宙業界で働きたいと考えるようになりました。
最終的に宇宙に関わりたいと考えたときに、宇宙業界の移り変わるイベントに対して、
少しでも早く業務に従事して知識を身に着けたいと思いました。
現場の技術は、実際に経験することでしか身につけることはできません。
若手のうちからたくさん現場に連れて行ってもらい、大変勉強になっています。
きっかけはやはり、必ず宇宙に携わることができるからでした。
SEDはどの部署でも宇宙の仕事ができることは、やはり魅力ではないでしょうか。
また、最終的にSEDに決めた理由は、SEDが人を大切にする会社であると感じたからです。
インターンに参加し実際に先輩社員と話をしたとき、仕事に対する誇りと、その人柄の良さを感じました。
この会社で一緒に働きたいと思い、SEDを選びました。
仕事のやりがいと大変なこと。またそれが楽しさに変わった瞬間。
入社して大変だったのは、専門用語の多さです。
初めて会議に参加したときは異国語かと思うほど、何を話しているのかほとんど分かりませんでした。
しかし、日々の業務のなかで少しずつ理解できることが多くなるにつれて、
飛行安全の面白さも感じられるようになってきたと思っています。
打上げ期は種子島に出張し、RCCの運用室で打上げに参加しています。
私はHⅡ-Aロケット45号機が初めての打上げ出張でした。
初めは管制をすることで精一杯でしたが、打上げ当日、カウントダウンの後、
リフトオフによる振動と轟音を感じたときは、自分も打上げに参加していることを実感できた瞬間でした。
原因を追究する探究心です。
運用の仕事は、システム操作だけでなく、運用後のシステムの挙動に対しての評価も行います。
例えばあるエラーが発生したとしたら、原因として何が挙げられるか、
絞り込むにはどのような解析が必要か、解析結果に対して評価し、原因を追及していきます。
そのような取り組みが苦手だとしても、少しでも好き、興味がある、という気持ちがあれば、
輸送システムグループでの仕事にきっとやりがいと感じられると思います。
とにかく人が良い!
就職活動において、業務内容は必ず確認するかと思いますが、職場環境を確かめるのはなかなか難しいのではないでしょうか。私がインターンに参加して感じた社員の人柄の良さ、そして仕事に対する誇りは本物であったと感じております。
若手のうちから多くの業務を任せてもらえる!!
現在、打上げ出張には2回参加しておりますが、すでに打上げ本番を含めたシステム操作も担当しました。
若手のうちから様々な業務を任せてもらえることは、理系の業界でもなかなかない、SEDの魅力だと思います。
就職活動、やはり不安が大きいのではないでしょうか。
私はやりたいことがわからないときには、とにかく行動してみました。
結局は、自分の目でみて考えたことだけが本当の意味で習得できると考えています。
誰でも間違えを恐れますが、今もっているものでよいので、精一杯考えて出した答えが正解です。
就職活動は自分と向き合う大切な時間です。
行動して、考えて、自分の将来のために妥協せず向き合っていただけたらと思います。