ワールドビュー2号(WorldView-2)衛星・センサの概要
ワールドビュー2号(WorldView-2)は、ディジタルグローブ社の商業地球観測衛星です。 クイックバードと比較して分解能が上がっただけでなく、植物や海洋など環境変化に着目したコースタル、黄色、レッドエッジの波長のデータが新設されています。洪水などの浸水時の見やすい画像の作成にも便利です。SEDでは撮影済の画像データの販売だけでなく、新規撮影にも対応しています。
WorldView-2撮影概観図

打ち上げ | 2009年10月8日 |
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軌道高度 | 770km |
パンクロマティックの波長 | 450-800nm |
パンクロマティックの分解能 | 0.46m(直下視) 0.52m(オフナディア20度) |
マルチスペクトルの波長 | コースタル 400-450nm 青 450-510nm 緑 510-580nm 黄 585-625nm 赤 630-690nm レッドエッジ 705-745nm 近赤外1 770-895nm 近赤外2 860-1040nm |
マルチスペクトルの分解能 | 1.84m(直下視) 2.07m(オフナディア20度) |
観測幅 | 17.7km(直下視) |
センサ1画素あたりの情報量 | 11bits |
WorldView-2価格表
サンプル画像
ワールドビュー2号(WorldView-2)衛星のサンプルクリップ
上の絵をクリックいただくと、東京都台場付近(5km×5km:2010年1月24日撮影)にかけての大きな画像をご覧いただくこととができます。(Windowsマシンのみ対応)