プレアデス(Pleiades)衛星・センサの概要・諸元
プレアデス(Pleiades(Pléiades))衛星・センサ衛星は、フランスの宇宙機関(CNES)が運用に関わっている地球観測衛星です。可視3バンド、近赤外1バンドの一般的な波長の可視・赤外光マルチスペクトルセンサと、高解像度撮影用のパンクロマティックセンサを搭載しています。解像度1m以下の地球観測衛星としては、観測幅が少し広く、20kmあるのが特徴です。SEDでは撮影済の画像データの販売だけでなく、新規撮影にも対応しています。
打ち上げ | プレアデス1A(Pleiades-1A)衛星・センサ: 2011年12月17日 プレアデス1B(Pleiades-1B)衛星・センサ: 2012年12月1日 |
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軌道高度 | 694km |
パンクロマティックの波長 | 480-830nm |
パンクロマティックの分解能 | 0.7m(製品0.5m) |
マルチスペクトルの波長 | 青 430-550nm 緑 490-610nm 赤 600-720nm 近赤外 750-950nm |
マルチスペクトルの分解能 | 2.8m(製品2m) |
観測幅 | 20km |
センサ1画素当たりの情報量 | 12bits |
サンプル画像
画像をクリックすると、2017年5月27日プレアデス衛星が撮影した中国上海の街並みをご覧いただけます。撮影範囲は1.25×1.27km。
プレアデス(Pleiades)衛星のサンプルクリップ
画像をクリックすると、東京都新宿駅付近(2km×2km:2017年撮影)にかけての大きな画像をご覧いただけます。(Windowsマシンのみ対応)