宇宙技術開発株式会社

社員の声

篠田 玲奈

所 属 宇宙システム技術部 先端技術開発グループ
名 前 篠田 玲奈(2016年度入社)
出身校 東海大学 工学部 航空宇宙学科

これまでの業務
2016年~2017年 イプシロンロケットに関する軌道解析、SPAISE(衛星搭載船舶自動識別システム実験)の運用支援
2017年~現在  GBAS(Ground-Based Augmentation System)業務

  • Q

    大学の研究内容

    A

    月の縦孔に関する研究をしていました。月の縦孔は、SELENE(かぐや)の月面観測データにより発見された、直径・深さ共に数十メートルにも及ぶ孔です。かつて火成活動が活発であった月の地下には溶岩チューブ(地下空洞)が存在し、隕石衝突によって空洞天井が壊されて縦孔が形成されたのではないか、と考えられています。
    私は衝突シミュレーション解析を行い、月の縦孔形成過程で起こった現象について理解を深めると共に、地下空洞下部への飛び散り方(月地下空洞探査への影響)について研究しました。

  • Q

    学生生活について

    A

    宇宙漬けな毎日でした。大学では宇宙に関する授業を多く受講したり、月面探査機をつくるプロジェクトに参加したり、夜は天体観測にいったり。アルバイトはプラネタリウム関係のお仕事をしていました。なかでも一番印象に残っているのは、ISAS(宇宙科学研究所)で月に関する研究ができたことです。大変なこともたくさんありましたが、得たものも非常に多かったです。

  • Q

    就職活動について

    A

    基本的に「宇宙」をキーワードに就職活動を進めていました。自分の譲れない"軸"を定め、その中でも優先順位を設けることが大切だと思います。私の場合、「宇宙に関する業務に就ける」、「社内の雰囲気が良い」、「完全週休二日制」の会社を探していました。

  • Q

    宇宙業界を志望するきっかけ

    A

    幼い頃から夜空を見上げるのが好きで、高校生の時に天体望遠鏡でお月様を見たときから宇宙の虜になりました。大学でも宇宙に関する勉強ができる航空宇宙学科を専攻し、月に関する研究をするうちに、「これからも宇宙に関する仕事がしたい!」と思ったことがきっかけです。

  • Q

    SEDを選んだ理由

    A

    まず第一に、100%宇宙に関する業務に就けるから、です。宇宙関連の会社はいくつかありますが、必ず宇宙の仕事ができるとは限りません。しかしSEDの場合、業務内容が幅広いので必ず宇宙関連業務に携わることができます。他には、会社の雰囲気が良かったり、社員の方が自分の業務だけでなく他業務についても楽しそうに話している姿を見て、SEDで働きたいと思いました。

  • Q

    現在の仕事

    A

    現在は地上型衛星航法補強システム(GBAS: Ground-Based Augmentation System)に関する業務に就いています。GBASとは、測距誤差を含んだGPS(Global Positioning System)衛星からのデータを地上で受信後、誤差を補正するための補強情報や進入降下経路情報を航空機へ送信し、安全に滑走路へ導くためのシステムです。プログラミング以外にも、計画書や設計書等の文書作成も行っています。
    また、以前はイプシロンロケットに関する軌道解析や、SPAISE(衛星搭載船舶自動識別システム実験)の運用支援なども行っていました。

  • Q

    仕事のやりがいや、大変なこと

    A

    宇宙に関する仕事をしている。それだけで、やりがいがあります!他には、顧客先へ行き、自分が一から解析した結果を報告した時、やりがいを感じました。1年目の若いうちから挑戦させてもらい、良い経験になりました。

  • Q

    仕事をしていて興奮した瞬間

    A

    自分の担当していた業務が世間に発表された時。自分の仕事は、世間とのつながりがあり、人の役に立っていることを実感できました。

  • Q

    学生時代に学んできた、体験したことで仕事に役立っていること

    A

    思い立ったらすぐ行動。学生の頃から、後でやろう、そのうちやろう、と後回しにせず積極的に行動するようにしています。気になったことをそのままにせずアクションを起こすことで、早めに問題点に気づき対策をとることができたり、次の仕事につながるきっかけになったりすることがありました。

  • Q

    入社前と入社後での会社の印象の違い

    A

    自分が想像していた以上に、明るく、和やかな雰囲気でした。先輩社員との距離感も近く、プライベートで遊びにでかけたり、旅行にいったりもします。

  • Q

    宇宙に関わる仕事に就いて、周囲の反応

    A

    一言目には、「かっこいい!夢がある!!」といったようなことを言われます。「宇宙飛行士になるの…?」なんて言われることもありました。宇宙関係のお仕事はやはり珍しく、ほとんどの方に非常に興味をもっていただけるようです。全く宇宙に関わってこなかった人にとって宇宙分野は未知の領域なので、自分の仕事について誰でもわかるよう、砕いて伝えるようにしています。

  • Q

    SEDのここが自慢

    A

    宇宙に関するプロがたくさんいること。SEDはロケットの打上げを始め、運用、衛星データの解析など、宇宙開発の様々な仕事に携わっているため、ロケットや宇宙環境、アンテナなどのコアな部分に詳しい上司・先輩がたくさんいます!自分では調べきれないところや、裏話など貴重な話を多く聞くことができます。また、天体観測が好きな人も多いので、望遠鏡やカメラについて色々アドバイスしてもらえるのが嬉しいです。

  • Q

    今後挑戦したいこと

    A

    宇宙業界を志望するきっかけとなった、月関連の業務に就くこと。SEDにいるからこそできる仕事に就くこと。

  • Q

    就職活動中のみなさんへメッセージ

    A

    インターンシップに参加したり、OB・OG訪問を行ったり、働く方のお話を伺ったり…フットワークを軽くし、様々な分野の企業の話を聞きにいってみてください。実際に話してこそ、感じるものがあると思います。
    好き、楽しい、ワクワクする、その気持ちはやる気に火がつくきっかけです。きっと、何にでも挑戦できます。みなさんも、その気持ちを大切にし、積極的に行動してみてください!

平成29年8月30日現在