宇宙技術開発株式会社

国際宇宙ステーションの欧州モジュールにブロードバンドアンテナが設置される

最終更新 2021.02.05

国際宇宙ステーション(ISS)では、日本時間2021年1月27日(水)午後8時30分から約7時間に亘って、NASAの宇宙飛行士のマイケル・ホプキンス(Michael Hopkins)飛行士とビクター・グローバー・ジュニア(Victor Glover Jr)飛行士による船外活動が実施されました。この船外活動では、欧州のコロンバスモジュールの外側に通信ターミナルColKa(Columbus Ka-band)が設置されました。

ColKaは、ISSの研究者や宇宙飛行士のために、欧州とISS間の双方向に直接のブロードバンドデータリンクを提供します。Kaバンド帯を利用した通信は、ダウンリンク速度が最大50Mbps、アップリンク速度が最大2Mbpsの実現を予定しています。静止軌道上にある欧州の通信衛星EDRS(European Data Relay System) を利用するため、アンテナは地球の外方向に向いています。また、コロンバスモジュールの船外実験プラットフォームであるバルトロメオに設置されているペイロードのためのケーブルも敷設されました。

ISS
Credits: NASA

source : NASA, ESA


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