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欧州に続きカナダもゲートウェイ計画に正式に調印

最終更新 2020.12.22

NASAが各国に参加を呼び掛けている月周回有人拠点であるゲートウェイ(Gateway)に関して、2020年12月16日(水)にNASAカナダ宇宙機関(CSA)は、正式にゲートウェイ協定を締結したことを発表しました。ゲートウェイは、NASAが2024年に月の南極地域へ男女2人の宇宙飛行士の着陸を目指すアルテミス計画(Artemis program)の一環です。

CSAは、この契約で、次世代ロボットアームのカナダアーム3(Canadarm3)を含めた船外ロボットシステムも提供します。ゲートウェイモジュールのロボットインターフェースを提供し、ゲートウェイに搭載される2つの科学機器を含むペイロードの搭載、アルテミスミッションに於けるカナダ人宇宙飛行士の提供機会も約束することになります。アームはゲートウェイの外部に装着されて、端から端へ移動でき、現在のところ2026年に米国商業輸送サービスにより打上げられる予定です。

カナダアーム3
Credits: CSA, NASA

ゲートウェイの実現に向け、シナリオは進化しつつあります。今年10月には、欧州ESAのウェルナー局長と米国NASAのブランデンシュタイン長官により、ゲートウェイ計画に関する米欧の了解覚書(MoU: Memorandum of Understanding)が正式に調印されました。

ゲートウェイに関して、ESAは通信と燃料補給機能を有するESPRIT(European System Providing Refueling, Infrastructure and Telecommunication)モジュールと、ゲートウェイを訪れた宇宙飛行士が暮らす国際居住棟(I-Hab)の供給を含め、多くのものを提供することになっています。欧州の宇宙飛行士がゲートウェイに往来し、作業するための機会を3回得ることも含められました。MoUは国際宇宙ステーションの建設の際、国際的に交わされたMoUと同様の効力をもつことになります。

source : NASA


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