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第64次長期滞在ミッションの3名を乗せたソユーズ宇宙船が国際宇宙ステーションに到着

最終更新 2020.10.15

日本時間2020年10月14日(水)午後2時45分に、国際宇宙ステーション(ISS)第63次および第64次長期滞在ミッション用ソユーズMS-17(Soyuz MS-17) が、バイコヌール宇宙基地より打ち上げられました。搭乗した3人の宇宙飛行士は、第64次長期滞在ミッションメンバーとなるキャスリーン・ルビンズ(Kathleen Rubins)飛行士、セルゲイ・リジコフ(Sergey Ryzhikov)飛行士、セルゲイ・クド-スべルチコフ(Sergey Kud-Sverchkov)飛行士です。

今回は、地球を2周回して有人宇宙船として最短の3時間3分でISSに到着し、ドッキングは同日午後5時48分、ハッチ開放は午後8時7分に実施されました。今まで有人のソユーズ宇宙船では4周回し約6時間でISSへドッキングする方法であり、それ以前は34周回、2日以上かけて到達する方法がとられていました。今回の超高速方式は何度か無人のプログレス宇宙船での試験が行われており、これからは飛行士達の負担軽減のためこの超高速方式を取ることになります。ランデブー中にトラブルが起きた場合は、従来の2日間でランデブーする方式に切り替えることで安全性は担保されています。

ハッチ開放後、3人は順次入室して、第63次長期滞在ミッションの残りの期間の滞在クルーとして加わりました。10月20日に行われるミッションの指揮官交代式の後、21日に元の3人のメンバーは地球に帰還し、21日からは第64次長期滞在ミッションが開始されます。11月に予定されている野口宇宙飛行士を含めた4人がクルードラゴン宇宙船(Crew-1)で到着すると、第64次長期滞在ミッションは7名体制で実施されることになります。

source : NASA ROSCOSMOS


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