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13回目のスターリンク衛星のコンステレーション打ち上げに成功

最終更新 2020.10.08

日本時間2020年10月6日(火)午後8時29分に、スペースX(SpaceX)社の低軌道通信コンステレーション衛星スターリンク(Starlink) 60機が、ファルコン9ロケットによりケープカナベラル空軍基地から打ち上げられました。スターリンク衛星のコンステレーション打ち上げは13回目、スペースX社の今年の打ち上げは17回目となります。打ち上げ予定を9月半ばに設定してから、天候の影響による遅れなどにより5回の延期を経た打ち上げとなりました。

スターリンク衛星は、今回の打ち上げでテスト機を含めて775機が打ち上げられた計算となります。ただし初期に打ち上げた旧型の衛星は、順次大気圏に再突入しています。最終的にはKu帯、Ka帯、V帯の周波数で運用されるようになる予定です。9月初めに山火事で街の広い地域を消失した米国ワシントン州マルデンについては、9月28日に復興支援のためのスターリンク衛星によるインターネットサービスを提供する試みが実施されています。

将来、スターリンクは衛星間レーザー通信機器の搭載も予定しており、今回は2機の試験機が搭載されています。また、米連邦通信委員会(FCC)に対して行われたプレゼンテーション説明によれば、40ms以下の遅延で100Mbpsのダウンロード速度をベータテスト段階で達成したと報道されています。

スターリンク衛星#13打ち上げ数
Credits:SED

source : スペースX社


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