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ボーイング社のスターライナー宇宙船運用初号機のクルーを追加指名

公開日 2020.08.27 | 最終更新 2020.08.31

米国ボーイング社が開発中の有人宇宙船スターライナーの打ち上げスケジュールが少し見えてきました。スターライナー(Starliner)の無人軌道試験機1号機Boe-OFT(Orbital Flight Test)は、2019年12月に打ち上げられましたが、軌道投入後のエンジン噴射タイミングのずれ等により、予定軌道への投入が出来ず緊急帰還するという問題が発生しました。

当初の計画では、2回目の飛行で有人飛行試験にステップを進める予定でしたが、2回目の無人軌道試験Boe-OFT-2(Orbital Flight Test-2) を実施してから、有人飛行試験に進むことになりました。現在、Boe-OFT-2は、今年12月以降に打ち上げが実施されるスケジュールになっています。

有人飛行試験1号機Boe-CFT(Crew Flight Test)は、2021年6月以降に飛行する予定です。有人飛行試験を経て、NASAの認証を受けた後に、運用1号機が2021年12月以降に飛行する予定です。運用1号機には4人の飛行士が搭乗する予定です。既に指名されていたサニータ・ウィリアムズ(Sunita L. Williams)、ジョシュ・カサダ(Josh Cassada)飛行士に加え、NASAはジャネット・エップス(Jeanette Epps)飛行士を追加することを決定しました。3回のISS滞在をしたベテランのウィリアムズ飛行士に対し、カサダ飛行士とエップス飛行士は今回が初フライトですが、運用1号機では国際宇宙ステーション(ISS)到着後に長期滞在の任務が待っています。エップス飛行士は、ISSに長期滞在する初の女性の黒人宇宙飛行士。4人目はまだ選定されていません。

source : NASA NASA


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