宇宙技術開発株式会社

3日に続き中国は5日も地球観測衛星などを打ち上げ

公開日 2020.07.07|最終更新 2020.07.08

日本時間2020年7月3日(金)午後0時10分に、高分多模衛星(Gaofen Duomo)、八一小型衛星(BY70-2/Xibaipo)を搭載した長征4Bロケットが、山西省 太原衛星発射センターから打ち上げられました。

高分多模衛星(Gaofen Duomo)は、口径1mの大口径、高分解能なカメラで、フルカラー画像をサブメートル級で撮影することができます。紺・青・緑・黄色・赤のマルチスペクトルに対応しており、新しい中型衛星のプラットフォームを利用することで撮影時の姿勢変更の敏捷性と防振性が改善され、画像取得効率が2倍となり、観測数そのものは4-6倍になったとされています。

八一小型衛星(BY70-2/Xibaipo)は、普及科学衛星で、中国航空宇宙科学技術国際交流センターと石家 荘市陸泉区第一中学校との共同プロジェクトです。衛星の大きさは2Uサイズのキューブサットで、宇宙科学技術集団(SSTG)の第五航空宇宙科学技術院グループの東方洪衛星会社が開発したものです。地球のリモートセンシング撮像、軌道上からの画像と音声データの送信、軌道上での再プログラミングなどの技術試験を実施します。

また、日本時間2020年7月5日(日)午前8時44分に、実験六号02衛星(Shiyan-6 02)を搭載した長征2Dロケットが、甘粛省 酒泉衛星発射センターから打ち上げられました。高度約700kmの軌道に投入された実験六号02衛星は(01が2018年11月に打ち上げ)、具体的なミッション内容は公開されておらず宇宙環境計測を行うための試験衛星と報道されています。


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