宇宙技術開発株式会社

中国西昌と酒泉でロケット打ち上げ

最終更新 2020.06.01

米国でクルードラゴンの打ち上げが行われる中、中国では、2日連続で衛星打ち上げが実施されました。

日本時間2020年5月30日(土)午前5時13分に、新技術試験衛星G/H(XJS-G/H)の2機の衛星を乗せた長征11ロケットが、四川省 西昌衛星発射センターから打ち上げられました。2018年1月25日に打ち上げられた遥感30号04A,B,C、微納-1Aの4機、2020年2月20日に打ち上げられた、新技術試験衛星C, D, E, F (XJS-C, D, E, F)4機と関連する一連の衛星とみなされています。新技術試験衛星G/Hは、地球観測に関する新技術を試験する衛星ということです。

また、翌5月31日(日)午後5時53分には、高分九号02(Gaofen-9 02)、和徳四号(HEAD-4)の衛星を乗せた長征2Dロケットが、甘粛省 酒泉衛星発射センターから打ち上げられました。高分九号02は、サブメーター級の分解能を持つ光学センサを持ち、主に土地の国勢調査、都市計画、土地権利、道路網の設計、作物の推定、防災・減災などの分野で利用されるということです。和徳四号(HEAD-4)は、2017年11月15日に打ち上げられた和徳一号と2019年12月7日に打ち上げられた和徳二号A, Bとのネットワーク化が予定されているとされています。衛星ネットワーク後は、船舶のAIS(Automatic Identification System :自動船舶識別装置)データや航空機のADS-B (Automatic Dependent Surveillance - Broadcast)データを基本にした海洋・航空ビッグデータ活用サービスの世界的展開を予定しているということです。


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