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日本からアラブ首長国連邦の火星探査機の打ち上げを予定

公開日 2020.05.19|最終更新 2020.07.17

H-IIAロケット42号機によるアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ政府宇宙機関であるMBRSC(The Mohammed Bin Rashid Space Centre)のUAE火星探査機 「HOPE」の打上げは、7月15日(水)の予定で進められていましたが、7月14日、前日及び当日の天候悪化が予想されることから打ち上げが延期されました。17日に発表されました新しい打ち上げ日時は、下記となっております。

  • 打上げ予定日時

    2020年7月20日(月) 午前6時58分14秒(日本標準時)

  • 打上げ予備期間

    2020年7月21日(火)~2020年8月13日(木)

  • 打上げ場所

    種子島宇宙センター 大型ロケット発射場

  • 打上げ内容

    UAE火星探査機 「HOPE」(Al-Amal):EMM (Emirates Mars Mission)

source : 7/17付(MHI)

今年の夏の火星探査機の打ち上げは、残念ながら欧州とロシア共同のエグゾマーズ(ExoMars)ミッション#2(ExoMars 2020)が2022年打ち上げへと延期されてExoMars 2022となってしまったものの、UAEの他にも米国と中国を含めて3つのミッションの打ち上げが7月に予定されています。

UAE火星探査機の重さはおよそ1,500kg、本体の大きさは幅2.37m、高さ2.9mで、600Wの太陽電池パネルを3枚持っており、1.5m径のハイゲインアンテナで地球との通信を行います。火星へ到着するのは約200日後の2021年2月となる予定です。

一方、米国のマーズ2020 (Mars 2020)は、7月30日(木)にアトラスVロケットで打ち上げられる予定です。探査ローバーの「パーサヴィアランス(Perseverance):忍耐」は、火星のジェゼロクレーター(Jezero Crater: 火星の北緯18度51分、東経77度31分) に着陸を予定しています。火星を初めて飛ぶヘリコプター、Mars Helicopter (marscopter)も搭載されています。こちらの名前は「インジェニュイティ (Ingenuity):創意工夫」。リチウムイオンバッテリーからの電力を使い、火星の希薄な大気中を飛び回ります。

中国の火星探査機「天問1号」Tianwen 1(HX 1: Houxing-1) は、7月23日(木)に長征5ロケットで打ち上げられる予定で、軌道周回機(オービター)とローバーが搭載されているとのことです。


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