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日本の通信衛星JCSAT-17と韓国の環境衛星GEO-KOMPSAT-2Bの打ち上げは成功

最終更新 2020.02.21

日本時間2020年2月19日(水)午前7時18分に、日本のスカパーJSAT社の静止通信衛星JCSAT-17と、韓国宇宙機関(KARI)の静止環境観測衛星GEO-KOMPSAT-2Bが、アリアン5ロケットにより仏領ギアナ基地から打ち上げられました。打ち上げは順調に推移し、打ち上げから約27分後の午前7時45分にJCSAT-17が、その約4分後午前7時49分にGEO-KOMPSAT-2が予定軌道で分離し、打ち上げは成功しました。

JCSAT-17は、東経136度の静止軌道上から、日本と太平洋アジア地域にサービスを実施する予定です。重さ5,857kg、設計寿命は15年、Sバンド、Cバンド及びKuバンドのトランスポンダーを搭載しています。Sバンド及びCバンドは、日本及び周辺海域向けの移動体通信用として株式会社NTTドコモが長期利用することが発表されています。

GEO-KOMPSAT-2Bは、紫外域から可視光までの13バンドの光学観測を行うGOCI-II (Geostationary Ocean Color Imager-II)と、大気観測用のサウンダGEMS (Geostationary Environment Monitoring Spectrometer)を搭載しています。東経128.2度の静止軌道上から、GOCI-IIは観測幅2,500km、分解能250mで海洋観測などを行うと共に、GEMSでは観測幅5,000km、分解能5kmで大気中の汚染モニタリング観測を実施する予定です。GEO-KOMPSAT-2Bの重さは3,379kg、設計寿命は10年。

source : アリアンスペース社


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