宇宙技術開発株式会社

ノースロップグラマン社商用補給機13号機の打ち上げ

最終更新 2020.02.18

数回の打ち上げ延期が伝えられた、ノースロップグラマン社商用補給機13号機(NG-13/Cygnus:シグナス13号機)が、日本時間2020年2月16日(日)午前5時21分に、アンタレスロケットによりワロップス飛行施設から打ち上げられました。打ち上げは成功し、国際宇宙ステーション(ISS)に到着したシグナス13号機は、日本時間2月18日(火)午後6時5分に、ISSのロボットアームに捕捉されました。その後ユニティモジュールに結合して、3か月間係留される予定です。

シグナス13号機は、3,633kgの搭載品のうち、与圧搭載品は3,466kg、ナノラックス社のCubeSat放出機構(NanoRacks Deployer)と搭載衛星は167kgです。搭載品には、下記が含まれます。

  • 火災実験装置(Spacecraft Fire Experiment-IV (Saffire-IV)):ISSへの補給ミッションを終えてISSから離脱したシグナス補給船を利用して、微小重力環境下で様々な素材の燃焼特性を調べる4回目の実験。

  • Mochii:小型の走査電子顕微鏡。ISS上で微細な粒子をその場で調べることで、地球へ持ち帰って分析しなくても、その場で分析できるようになる事を目指す。

  • Columbus Ka-band Terminal (COLKa):ESAのコロンバスモジュールに船外活動で設置するKaバンド通信装置。

また、ひとつ前のミッションであったNG-12シグナス補給機は、国際宇宙ステーションでの88日間の滞在を終えて、日本時間2020年1月31日午後11時36分にISSから離脱しました。その後HuskySat-1 (University of Washington), SwampSat II (University of Florida), EdgeCube (Sonoma State University), CIRis (Utah State University)等、計14機のCubeSatを放出しました。NG-12はNG-13打ち上げ後も単独飛行を続けています。

source : NASA, NASAブログ


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