宇宙技術開発株式会社

中国は低軌道に5G通信衛星を打ち上げ

最終更新 2020.01.21

日本時間2020年1月16日(木)午後0時2分に、中国の5G通信衛星銀河一号(Yinhe-1/Galaxy-1)を搭載した快舟1号甲(KZ-1A)ロケットが、甘粛省 酒泉衛星発射センターから打ち上げられました。銀河一号は、中国のスタートアップ企業による5G通信コンステレーション衛星のサービスを目指す小型衛星の最初の打ち上げとなります。衛星重量は約200kg、高度1,200kmからQ帯とV帯の波長で10Gbpsのサービスを行う計画です。

なお中国では、2020年になって他に2回の衛星打ち上げが行われており、1月8日には通信技術試験衛星五号(TJSW-5)が、15日には吉林一号寬幅01/紅旗一号_H9(Jilin-1 Kuanfu 01)、アルゼンチンの地球観測衛星ÑuSat 7 & 8天啓五号(Tianqi-5)の4つの衛星の打ち上げに成功しています。

通信技術試験衛星五号(TJSW-5)は、中国の通信衛星で、設計寿命は15年、静止軌道からサービスを実施する予定です。

吉林一号寬幅01(Jilin-1 Kuanfu 01)は、高分解能の光学センサを搭載した地球観測衛星です。今までの高い分解能に加えて広い観測幅を持っています。ÑuSat 7 & 8は、アルゼンチンのSatellogic社の低軌道地球観測衛星、天啓五号(Tianqi-5)は中国の低軌道通信衛星で、いずれも複数機でコンステレーションを組む計画の打ち上げに成功しています。


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