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ブラジルと中国協力の地球観測衛星と8機の微小衛星が打ち上げ成功

公開日 2019.12.26|最終更新 2020.1.30

日本時間2019年12月20日(金)午後0時21分に、地球資源衛星04A(CBERS 4A/ZiyuanI-04A)および以下に示す8機の小型衛星が、長征4Bロケットで山西省 太原衛星発射センターから打ち上げられました。

  • 天琴一号(Tianqin-1)

  • ETRSS-1

  • FloripaSat-1

  • 未来号-1R(Weilai 1R/Future 1R)

  • 天基網絡低軌試験衛星順天号(Yuheng/Gemini-1 01)

  • 天基網絡低軌試験衛星玉衝号(Shuntian/Gemini-1 02)

  • 天雁01(Tianyan 01/Yizheng-1)

  • 天雁02/星時代-8(Tianyan 02/Xingshidai-8:AI衛星)

地球資源衛星04A(CBERS 4A/ZiyuanI-04A)は、重さ1,980kg、ブラジルが中国と共同で開発した6機目の衛星(これまでにCBERS-01, 02, 02B, 03, 04を打ち上げ)となります。2014年に打ち上げた同型のCBERS-4もまだ軌道上運用を続けていますが、4Bは軌道高度を下げるなどによって分解能が向上しています。また、ブラジル国立宇宙研究所(INPE)は2004年以降、CBERSの画像を含む衛星画像データ240万枚へのアクセスを、国内約2万の機関に対して無料で認めています。

相乗りの小型衛星である天琴一号(Tianqin 1)は、宇宙重力波探査のための技術試験衛星です。ETRSS-1は、中国で製造したエチオピア向けの地球観測衛星(約65kg)でエチオピア初の衛星となります。FloripaSat-1は、ブラジルのサンタカタリナ大学の学生により開発されたCubeSatです。天基網絡低軌試験衛星は技術実証衛星、天雁は地球観測衛星です。

source : INPE


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