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NASAは「宇宙飛行士の月南極への着陸」に先駆けローバーを送る計画

最終更新 2019.11.01

米国NASAは、アルテミス計画で2024年に月の南極地域へ男女2人の宇宙飛行士を着陸させるスケジュールをたてています。その月の南極に地域に、2022年12月に無人の探査ローバーVIPER(Volatiles Investigating Polar Exploration Rover)を、月への商業輸送サービスCLPS(Commercial Lunar Payload Services) 契約を利用して送る計画であることを、2019年10月25日に明らかにしました。

icecube
VIPER

VIPERは、ゴルフカート程度の大きさで、月の水資源マップを作成するために、100日間データを収集する計画です。NASAは、月周回機のルナ・リコネッサンス・オービター(LRO: Lunar Reconnaissance Orbiter)と共に打ち上げたLCROSSを、月の南極周辺に衝突させることで、月に含有水があることを10年前に確認しています。VIPERは、月の凍った水が、どの位置でどの程度分布し、これからの活動に使えるのかという観測を行うことを目標としています。

VIPERは、月面下を掘削し、地下1mまでのサンプルを採取します。

source : NASA


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