宇宙技術開発株式会社

欧州のバルトロメオ打ち上げは来年3月に

最終更新 2019.10.28

2019年の打ち上げが見送られていた国際宇宙ステーションに搭載される予定の欧州の船外プラットフォームであるバルトロメオ(Bartolomeo)が、来年2020年3月に、スペースX社商用補給機ドラゴン20号機(Space X CRS-20 (SpX-20)/Dragon)で打ち上げられることになりました。第70回国際宇宙会議(IAC2019・ワシントンD.C.)に於いて、明らかにされたところによると、バルトロメオ(Bartolomeo)と搭載の科学装置が共に打ち上げられるとのことです。

最初に設置されるのはノルウェーの実験装置で、電子放出装置を持つ宇宙船や衛星プラットフォームに搭載して電位差を制御するために電位計測を行うためのセンサMulti-Needle Langmuir Probeとなります。バルトロメオは、船外生物学実験としての場所も提供します。そのための主要実験装置である紫外線-可視分光計は、アイスキューブ(ICE Cube)に入れてISS船内で75日間の動作試験が行われており、最終製品の改良に役立てられます。バルトロメオで計画している他の実験としては、フランス宇宙機関CNESが開発した宇宙飛行に使われる新素材の曝露試験が準備中とのことです。

icecube
アイスキューブ

バルトロメオは欧州実験モジュール「コロンバス」の前方(進行方向側)に取り付けられる予定です。

icecube
欧州のコロンバスモジュール

source : ESA


    関連リンク

    SEDの関連記事