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インド月着陸機の着陸地点画像が公開!

公開日 2019.09.27|最終更新 2019.09.30

今月9月7日(土)午前5時24分に着陸を予定し、着陸失敗が伝えられた月探査衛星チャンドラヤーン2号(Chandrayaan-2)の着陸機「ビクラム」(Vikram)ですが、2つのクレーター(Manzinus C, Simpelius N)に挟まれている南緯70.8度、東経23.5度の地点、月の南極から600kmのところに降りたとされています。米国報道でもある通り、インド宇宙機関ISROでは、位置が確認出来ているということから、交信が試みられましたが、応答のないまま日陰に入り「ビクラム」についてはミッションが絶望視されました。

チャンドラヤーン2号の軌道機は、着陸時に着陸点を捉えたと伝えられています。しかしながら、その画像はまだ公にはされていません。NASAは、月周回軌道機のルナ・リコネッサンス・オービター(LRO)に搭載したカメラで、9月17日(火)着陸地点中心に撮影し、着陸機を探しましたがその姿は未だ認められなかったということです。照明条件がよりよくなる10月に再度撮影を行う予定となっています。17日の画像について、9月27日(金)付けで公開されました。分解能1.25mの高分解能の撮影画像の全体については、米国アリゾナ大学の方から公開されています。

source : 着陸予定近辺の画像(NASA), 27日公開記事(NASA), フルスケール画像(米国アリゾナ大)

なお、歴代の着陸機の高緯度に着陸したものを抜粋し、公表情報から着陸地点をまとめました。


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