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NASAはキューブサットで月周回有人拠点ゲートウェイの軌道試験を行う予定

公開日 2019.09.20|最終更新 2019.09.24

NASAは、月周回有人拠点ゲートウェイ(Gateway)拠点開発を含むアルテミス計画の一環として、1,370万ドルで、コロラド州のアドバンスド・スペース社(Advanced Space)にCAPSTONE(Cislunar Autonomous Positioning System Technology Operations and Navigation Experiment)という12Uサイズのキューブサットの開発を発注しました。CAPSTONEは、早ければ2020年末に打ち上げられる予定です。

CAPSTONEは、月を極方向に周回する長楕円軌道(近地点高度は1,600km、遠地点高度は69,600km程度)に投入される予定で、NASAはこの軌道を月周回有人拠点ゲートウェイで使う予定としています。CAPSTONEはこの軌道の安定性を実証し、補給に関する不明確な箇所を明らかにしたい意向を示しています。また、NASAは月近傍で展開する新たな航法システムの試験を行い、地上局に依存せずに位置情報を把握できることを確認することになります。このミッションは、コストとスケジュールの両観点から非常に野心的なものになっています。

source : NASA


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