宇宙技術開発株式会社

欧米の2社が小型衛星のライドシェア打上げサービスを発表

最終更新 2019.08.08

スペースX社とアリアンスペース社がほぼ同じタイミングで、小型衛星をロケットに相乗りして打ち上げるライドシェアサービスを開始すると発表しました。

スペースX社の発表は、ヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げるファルコン9ロケットにより、太陽同期軌道へ小型衛星を投入するミッションで、2020年末から2021年始めにかけてサービスを開始し、今のところ2023年まで年に1回の頻度で行う計画です。価格が明示されているのがポイントで、打上げの1年前までの契約なら150kgの衛星を225万ドルで打上げられ、6ヶ月前までなら300万ドルで契約できます。また、300kgの衛星なら450万ドルから600万ドルで打上げが可能です。

アリアンスペース社が発表したのは、2022年にアリアン6ロケットで小型衛星を静止軌道へ直接投入するGO-1ミッション(4,500kgのペイロードを投入可能)です。打上げからわずか約6時間で静止軌道へ投入されるのは通常の静止軌道への投入ミッションよりもかなり早く、衛星に大きな軌道変更エンジンを装備しなくて済むため、大きな利点となります。打上げ契約は、打上げの6ヶ月から1年前に結ぶことができ、非常にスピーディとなっています。

source : スペースX社, アリアンスペース社