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中国の航法測位衛星第三世代北斗の20機目打ち上げ成功

最終更新 2019.04.22

日本時間2019年4月20日(土)午後11時41分に、航法測位衛星第三世代北斗I1Q(Beidou-3-I1Q) が、長征3Bロケットで、四川省 西昌衛星発射センターより打ち上げられました。打ち上げは順調に推移し、軌道傾斜角を与えた静止衛星軌道(IGSO:inclined GSO)へ遷移するための静止遷移軌道GTOにのったことが確認されました。今後衛星は自身で軌道傾斜角55度のIGSO軌道に遷移する予定です。

第三世代北斗として20機目、11回目の打ち上げで、北斗シリーズとしては44機目にあたります。第三世代北斗システムは、2020年までに、27機の中軌道衛星、3機のIGSO軌道衛星、5機の静止軌道衛星の、合計35機から成るシステムとなる予定です。今回打ち上げまでの内訳は、中軌道衛星18機、IGSOに1機、静止軌道に1機となります。第三世代北斗システムのサービスでは、位置決定精度は2.5-5mで、第二世代の2倍程度の性能向上が期待されています。


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