宇宙技術開発株式会社

アラブサット6Aの打ち上げ成功

最終更新 2019.04.12

日本時間2019年4月12日(金)午前7時35分に、通信衛星のアラブサット6A(Arabsat-6A)が、ファルコンヘビーロケットでケネディ宇宙センターより打ち上げられました。打ち上げは順調に推移し、打ち上げから約2分34秒後にサイドブースターがセンターコアより分離、打ち上げから約3分35秒後にセンターコアと第二段が分離しました。打ち上げから約34分2秒後に、予定軌道にアラブサット6Aを投入したことが確認されました。

今回もサイドブースター2機がケープカナベラル空軍基地のLanding Zone1, 2に着陸、無事回収されました。センターコアについても、洋上プラットフォームへの着陸・回収に成功しました。打ち上げライブビデオの19分55秒頃に打ち上げ、27分46秒にサイドコア着地、29分43秒以降にセンターコア回収の様子を確認できます。

アラブサット6Aは、東経30.5度の静止軌道上から、Ka帯のスポットビームとKu帯・Ka帯の可動ビームを使い、中東、アフリカ、ヨーロッパへのテレビ、ラジオ、インターネットやモバイルの通信サービスを実施する予定です。アラブサット6Aの重さは6,460kgで、そのうち3,000kg弱が燃料と推定され、通常では15となるミッション寿命を18-20年程度に伸ばすためにファルコンヘビーが使われたということです。ファルコンヘビーの打ち上げは、2018年2月に初号機でテスラ社のロードスターが打ち上げられ、今回が2回目の打ち上げで初の商業打ち上げミッションとなりました。

source : 打ち上げライブビデオ(YouTube/スペースX社:56分10秒)


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