宇宙技術開発株式会社

「はやぶさ2」の2回目のタッチダウン計画へ記者説明会

最終更新 2019.03.05

2019年3月5日(火)午後3時~4時30分に「はやぶさ2」の記者説明会が実施されました。今回は1回目のタッチダウン運用の詳細な結果説明と、次にリュウグウ表面にクレーターを作成し、2回目のタッチダウンへの布石とする計画内容の紹介となっています。3月20日の週にクレーター作成のための降下運用が実施され、4月1日の週にクレーター作成のための衝突装置(SCI)運用が実施される予定です。

2月22日(金)に実施された1回目のタッチダウンでは、サンプル採取は状況的には上手くいったものと思われます。タッチダウン時の検証についても入念な説明が行われました。また、22日のタッチダウンの模様は、搭載された小型モニタカメラCAM-Hがとらえており、その映像がこの説明会で公開されています。細かい砂のような破片が舞い上がる様子が、映像から見て取れます。

1回目のタッチダウンは、当初昨年末に予定されていたものが地形の問題に対処するため2月実施となったこともあり、スケジュール的に押しています。7月以降になり太陽の位置関係からリュウグウ表面が暖かくなるまでにこのミッションを終了したいことから、今回説明を行ったS01ポイントを目指しSCI運用でクレーターを作成し、2回目のタッチダウンで地下物質を採取しようという計画です。2回目のタッチダウンは5月から7月の期間に実施予定で、3回目のタッチダウンは行わない方向で検討されています。

次回の説明会は、3月18日(月)午後3時~4時まで、定例記者説明会がJAXA東京事務所で開かれ、SCI運用の説明が実施される予定です。

source : 3月5日記者説明会(JAXA)


関連リンク

SEDの関連記事