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NASAは月探査をグローバルパートナーと共に歩む

最終更新 2019.01.23

NASAの2019年1月20日(日)の発表で、ここ50年の月開発の歴史を振り返り、2020年初期から開始するロボットによる月の表面探査を含め、商業用および国際的なパートナーとの革新的な組み合わせを通じて、開発に取り組んでいくことを明らかにしました。月表面の探査は、今後の火星や将来的なミッションのための訓練や技術試験のために、大いに役立つでしょう。

今年2月には、イスラエル SpaceILの月着陸船がファルコン9ロケットで打ち上げられる予定であり、NASAの月周回機のルナ・リコネッサンス・オービター(LRO: Lunar Reconnaissance Orbiter)を使って着陸地点の観察を行うほか、ミッション中の通信支援の実施、着陸船に搭載するレーザー反射鏡の提供で協力しています。LROは、かつて中国の月着陸機の嫦娥3号を上空から撮影したように、今月3日に月着陸を果たした嫦娥4号の上空からの撮影を1月31日に行う予定です。

NASAと中国宇宙機関CNSAに於ける合意で、2019年2月11日~22日までオーストリアのウィーンで開催される予定の、国連 宇宙空間平和利用委員会の科学技術小委員会のグローバル・リサーチ・コミュニティにて、嫦娥4号に関して、両国間の調整で得られたどんな重要な所見でも、国際的な研究コミュニティで共有される予定であるとのことです。

なお、NASAは、2018年11月に9社の米国企業に於いて、月面へのNASA輸送サービスへの入札に適格との発表を行っています。これらの企業は、NASAや他の顧客のペイロードを月面へ運ぶロボット着陸船の開発・製造を行う予定です。

source : NASA


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