宇宙技術開発株式会社

インドは地球観測衛星と小型衛星など30機打ち上げ成功

最終更新 2018.11.29

日本時間2018年11月29日(木)午後1時27分に、インドの地球観測衛星HysIS (Hyper spectral Imaging Satellite) を搭載したPSLVケットが、サティシュダワン宇宙センターから打ち上げられました。打ち上げは順調に推移し、打ち上げから約18分後に主衛星が無事軌道投入、約1時間49分後から53分頃にかけて同乗の衛星が分離し、予定軌道に投入されました。

メインペイロードのHysISは、非常に多くの波長帯で撮影を行うハイパースペクトルカメラを搭載した地球観測衛星です。観測波長帯は400-2500nmで、その間を10nm刻みの波長毎のデータが取得されます。重さは約380kg、高度636km、軌道傾斜角97.957度の太陽同期極軌道に投入されます。ミッション寿命は5年。相乗りする8か国、計30機の小型・超小型衛星は、下記の通り。高度504km、軌道傾斜角97.468度の軌道に入れられる予定です。

  • Flock3R(米)
    今回は16機。プラネット社のフロックシリーズの衛星。

  • Lemur-2(米)
    今回は4機。米国Spire社の商用気象観測衛星コンステレーションの一部。GPS信号を用いたGPS掩蔽技術を利用して、気温、気圧、水蒸気の垂直分布データを取得する。またAIS受信機を使用した船舶の追跡も行う。

  • Global-1(米)
    地球観測衛星。光学地上分解能90cm。

  • HSAT-1(米)
    モートインターネット(IoT)サービス衛星

  • CICERO-8(米)
    地球観測衛星

  • Centauri(オーストラリア)
    リモートインターネット(IoT)サービス衛星

  • Kepler(カナダ)
    インターネットサービス衛星

  • FACSAT(コロンビア)
    地球観測衛星

  • Reactor Hello World(フィンランド)
    地球観測衛星

  • InnoSAT-2(マレーシア)
    地球観測衛星

  • 3CAT-1(スペイン)
    科学実証衛星

  • HIBER(オランダ)
    インターネットサービス衛星

source : ISRO


    関連リンク

    SEDの関連記事