宇宙技術開発株式会社

中国5衛星打ち上げ成功

公開日 2018.11.21|最終更新 2018.11.22

2018年11月20日(月)午前8時40分に、5衛星を搭載した長征2Dロケットが、甘粛省 酒泉衛星発射センターから打ち上げられました。搭載衛星は、試験六号(Shiyan Weixing-6)、天秤一号A(TP-1A: Tianping-1A)、天秤一号B(TP-1B: Tianping-1B)、天智一号(Tianzhi-1)、嘉定一号(Jiading-1/OKW-01)です。

主衛星である試験六号は、具体的なミッション内容は公開されておらず宇宙環境計測を行うための試験衛星と報道されています。残りの4機はいずれも小型衛星で、天秤一号Aと天秤一号Bは上観測装置の精密な校正のための衛星です。天智一号は、小型のクラウドコンピューティングシステムを搭載した27kgの小型の試験衛星で、オープンシステムアーキテクチャを採用してソフトウエアを書き換えることで処理内容を変更でき、軌道上で処理を行ったデータを地上に提供することができます。嘉定一号は、上海の Shanghai Ok Space Co Ltd, (Space OK社) により開発された中国初の低軌道商業通信衛星(大きさ700mm×425mm×500mm、重さ50kg弱)で、Xiangyun衛星コンステレーション開発のための試験機となります。


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