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アリアン5は100回目の打ち上げに成功

最終更新 2018.09.26

日本時間2018年9月26(水)午前7時38分に、通信衛星Horizons 3eアゼルバイジャンの通信衛星Azerspace-2/Intelsat 38を搭載したアリアン5ロケットが、仏領ギアナ基地から打ち上げられました。打ち上げから約28分後に重さ6,441kgのHorizons 3eが、更に約14分後に重さ3,500kgのAzerspace-2/Intelsat 38が切り離され、打ち上げは成功しました。両衛星の設計寿命は15年、アリアン5の100回目の記念すべき打ち上げとなりました。

通信衛星Horizons 3eは、インテルサット社とスカイパーフェクトTV社の運用する次世代通信衛星で、東経169度の静止軌道上から洋上も含めたアジア太平洋地域へサービスを行う予定です。ロケットの打ち上げ回数が記念となるだけでなく、衛星側もインテルサット社の60番目、スカイパーフェクトTV社の20番目の衛星となります。インテルサット805と置き換えが実施される予定で、C帯とKu帯を使い、30Gbpsで広域の固定および移動体通信サービスを行います。米メディアによれば、インテルサットが進める次世代通信事業EpicNGにおける4番目の衛星で、既に過去打ち上げられた3衛星を含めて全世界をカバーするものとなります。

Azerspace-2/Intelsat 38は、インテルサット社とアゼルバイシャンのアゼルコスモス社が共同で利用する通信衛星です。アゼルバイシャンの静止通信衛星としては2番目の衛星となります。東経45度の静止軌道上からKu帯を使い、欧州、中央アジア、南アジア、中東、サハラ以南のアフリカの、政府系の成長産業の需要に応えるサービスとなります。

source : ESA


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