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インドは英国の光学衛星とレーダー観測衛星を打ち上げ

最終更新 2018.09.18

日本時間2018年9月17日(月)午前1時38分に、インドのPSLV C42ロケットに搭載された英国の地球観測衛星SSTL S1-4NovaSAR-1の2機が、サティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げられました。打ち上げは順調に進み、打ち上げから約17分44秒後に、2衛星の切り離しが成功しました。2衛星はおよそ580kmの高さの太陽同期軌道に投入されました。

SSTL S1-4とNovaSAR-1は、英国サリー・サテライト・テクノロジー社(SSTL社)が設計した小型衛星です。

NovaSAR-1は、Sバンドを使ったレーダー観測(SAR)衛星で、3機用意する予定の最初の機体となります。3機揃えば、天候にかかわらず、毎日同じ地点の観測が可能となる計画です。観測幅150kmの場合は分解能30m、観測幅100kmの場合は分解能20m、観測幅20kmの場合は分解能6mのモードをとることができます。衛星重量は445kg、森林マッピング、土地被覆と氷被覆のモニタリング、洪水災害モニタリング、船舶監視、海洋モニタリングを目的とするということです。ミッションパートナーは英国宇宙局のほか、オーストラリア科学産業研究機構(CSIRO)、インド宇宙機関(ISRO)で、英国宇宙局は、データ分析サービス成長のために投資する形となります。

SSTL S1-4は、光学式の観測センサを搭載しており、2015年7月に打ち上げられた3機のDMC3をベースとし、観測幅24kmでマルチバンド分解能4m、パンクロマティック分解能1m、衛星重量444kg、7年以上のミッション寿命を予定しています。環境モニタリング、災害モニタリングなどを目的としています。

source : ISRO, 打ち上げタイムライン(ISRO)


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