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氷の謎を調査アイスサット2号の打ち上げ

最終更新 2018.09.18

日本時間2018年9月10(土)午後10時2分に、アイスサット2号(ICESat-2:Ice, Cloud and land Elevation Satellite-2) )を搭載したデルタIIロケット(最終号機)が、ヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げられました。打ち上げから約75分後に、無事切り離されたことが確認されました。

アイスサット2号の主要センサー Advanced Topographic Laser Altimeter System (ATLAS)は、氷の厚さなどをより詳細に計測することができます。ATLASは532nmの緑色の波長帯を使ったレーザー高度計システムです。

近年の温暖化や気候変動などに深く関わるモニタリング項目として、降水量などの把握と並び、地球の表面に残る氷や雪の存在があります。これらは、広範な増減把握を衛星観測により実施していますが、特に、地上に残る氷河や氷床計測は、さらに精度が求められています。アイスサット2号は、GRACEやCRYOSAT衛星によって近年モニタリングされている項目を更に精度を高めて計測することが可能となり、海表面高度の上昇などの影響を把握するために役立てられます。

source : NASA


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