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ファルコン9による通信衛星テルスター19ヴァンテージの打ち上げ

最終更新 2018.07.23

日本時間2018年7月22日(日)午後2時50分に、通信衛星テルスター19ヴァンテージ(Telstar 19 VANTAGE)を搭載したファルコン9ロケットが、ケープカナベラル空軍基地から打ち上げられました。ロケットは計画どおり飛行し、打ち上げから約2分40秒後に第1段ロケットが切り離され、打ち上げから約9分後に、海上のドローンシップ上に無事回収されました。

第1段ロケットは、5月のバングラデシュの通信衛星打ち上げに続き、新型のブロック5(Block5)を使用した2回目の打ち上げとなりました(1, 2段ともブロック5形式で打ち上げ)。テルスター19ヴァンテージの予定軌道での切り離しは、打ち上げから約32分40秒後に実施されました。

テルスター19ヴァンテージの打ち上げ時の重量は7,080kg、自身の燃料を使い、静止遷移軌道から西経63度の静止軌道に到達した後、この夏からサービスを開始する予定です。テルスター19ヴァンテージはTelesat社の運用する衛星で、Ka帯およびKu帯の高スループットを利用したサービスを実施します。ヒューズネットワークシステムは、このKa帯を利用した南アメリカへサービスを拡大する予定です。カナダ、カリブ海の国々と北大西洋地域でのKa帯による高スループットサービスや、Ku帯によるブラジルやアンデス地域、北大西洋地域の高スループットサービスが行われます。また、ミッション寿命は15年が予定されています。

source : スペースX社,打ち上げプレスキット(スペースX社:PDFファイル)


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