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ニューホライズンのウルティマ・ティーレ接近までの予定

最終更新 2018.06.22

NASAの深宇宙探査機ニューホライズン(New Horizons)は、日本時間2015年7月14日の歴史的な冥王星接近以来、2度の休眠モードに入っていましたが、次の探査目標への接近に備えて、2018年6月5日(日)午後3時12分に、休眠モードから脱して活動を開始したことが確認されました。

ニューホライズンは、2019年1月1日にカイパーベルト天体「2014MU69」(愛称はウルティマ・ティーレ(Ultima Thule)) に最接近し、通過しながら探査する計画で、それに備えて、メモリーのアップデートや、カイパーベルトの科学データ回収、探査機のサブシステムと観測装置の一連の点検を2ヶ月ほどかけて行い、接近準備を進めます。

ニューホライズンの地球からの距離は、2017年9月11日には58.2億kmでしたが、2018年6月5日には61億kmになり、地球-太陽間の距離の40倍以上にあたります。通信には光の速度でも5時間40分かかります。ニューホライズンの活動は、「2014MU69」の接近観測が終了し、全てのデータを送信し終わる2020年まで続く予定です。

source : ジョン・ホプキンス大


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