宇宙技術開発株式会社

スペースX社商用補給機ドラゴン13号機の帰還

最終更新 2018.01.17

日本時間2018年1月13日(土)午前7時47分に、スペースX社商用補給機ドラゴン13号機(SpaceX Dragon CRS-13) が国際宇宙ステーション(ISS)のノード2から分離、同日午後6時に地上からのロボット操作で国際宇宙ステーションから放出されました。

地上からのロボット操作で補給船がISSから放出されたのは、今回が初めてとなりました。ドラゴン13号機のカプセルは再利用したものを使ったため、今回が2回目の飛行となり、船上に回収されるのも2回目となりました。太平洋上に着水したのは、14日(日)午前0時38分でした。

ドラゴン13号機は、約1,850キログラムの回収品や貨物、不用品を搭載して帰還しました。Made in Space社の光ファイバー製造実験に使われたハードウェアや、土を水に浸して低酸素土壌ストレスに曝した植物実験試料、NASAのRodent Research-6実験のマウスも生きたまま回収されました。以下のJAXA関連の実験用品も含まれます。

JAXA関連の回収
  • 「低温高品質タンパク質結晶生成実験(LT PCG#2)」の実験用品
  • 「ゼブラフィッシュによる筋萎縮原因の解明(Zebrafish Muscles2)」の実験用品
  • 「微小重力環境下でのアミロイド線維形成と性状評価(Amyloid)」の実験用品および関連機材
  • 「タンパク質結晶の完全性を左右する不純物の結晶への分配係数と結晶成長機構との関係(Advanced Nano Step)」の実験用品
  • 「長期飲料水保存技術実証(Nano Bubble Demo)」の実験用品
  • 「『きぼう』船内の宇宙放射線計測(Area PADLES)」の受動積算型宇宙放射線線量計
  • 「位置有感生体組織等価比例計数箱による宇宙ステーション内での線量当量計測技術の確立(PS-TEPC)」関連機材
  • 静電浮遊炉(ELF)関連機材

source : NASA, JAXA


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