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気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)の初画像取得

公開日 2017.11.15|最終更新 2018.01.19

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)から、2017年12月23日に打ち上げた気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)に搭載された多波長光学放射計(SGLI)の、1月1日から6日にかけて取得した画像が、公開されました。

12日(金)に記者会見が行われ、プレスリリースにも観測画像が公開されています。「しきさい」は、観測センサを含む衛星が所定の機能性能を有していることを確認するための初期機能運用を実施する中で、これらの画像を取得しています。多波長光学放射計(SGLI)は、ADEOS-IIに搭載されたグローバルイメージャ(GLI)の後継センサで、近紫外から熱赤外域(380nm~12μm)において19の観測波長を有する光学放射計です。

観測帯域、分解能などは、米国のTerra衛星などに搭載されるMODISセンサや、欧州のセンチネル3号のOLCIに類似しています。SGLIの特徴として、積雪不純物・積雪粒径などの検知のため近紫外にも帯域があることや、偏光チャンネルから得られる大気中の粒子による散乱の情報を利用することで、陸上のエアロゾルの情報を従来より高精度に抽出可能な仕様となっています。

source : JAXA


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