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中国がアルジェリアの通信衛星打ち上げに成功

最終更新 2017.12.11

日本時間2017年12月11日(月)午前1時40分、アルジェリアの通信衛星阿星一号(Alcomsat-1)が、長征3Bロケットで四川省 西昌衛星発射センターから打ち上げられました。Alcomsat-1は、中国が開発した東方紅四号(DFH-4:DongFangHong-4)衛星プラットフォームを採用しており、33本の中継器を搭載しています。アルジェリアのラジオ・テレビ、緊急通信、遠隔教育、電子政務、企業通信、ブロードバンド通信分野への利用を行っていくとのことです。

Alcomsat-1は、2013年12月に中国とアルジェリアの間で契約が行われ、実現した衛星で、アルジェリアで運用が行われる予定です。欧米メディアによれば、Ku帯、Ka帯、X帯、UHF帯、EHFトランスポンダにより構成されており、軌道寿命は15年、中国で訓練を受けたアルジェリア人により運営されると伝えられています。更に、採用された衛星プラットフォームは、高い通信放送能力だけでなく、データ中継衛星および地域のモバイル通信衛星としても利用可能とのことです。


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