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インド測位衛星置き換えのための打ち上げに失敗

最終更新 2017.09.01

日本時間2017年8月31日(木)午後10時30分に、インドの8機目の測位衛星IRNSS-1Hを搭載したPSLV-C39ロケットが、サティシュダワン宇宙センターの第二射場より打ち上げられました。

メディアによればロケットは予定通りに打ち上がり、第一段、第二段と順調に燃焼しましたが、その後、計画していた飛行軌跡にずれが生じ、第四段の燃焼を終えて衛星は分離されました。しかし、予定していた投入高度よりも低い軌道への投入となりました。今回の打ち上げ失敗は、第二段の燃焼中に分離・投棄される予定だった衛星フェアリングが外れなかったことが原因です。

インドの測位衛星IRNSS-1Hは、7基の衛星群から成るインドの測位衛星システムのスペアとして建造された2基のうちのひとつです。今回は搭載されている原子時計が故障したIRNSS-1Aの置き換えとして運用される予定でした。もう1基のスペアであるIRNSS-1Iは、今年11月に打ち上げ予定でしたが、今回の失敗による影響はわかっていません。

source : ISRO


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