宇宙技術開発株式会社

展開型エアロシェル実験超小型衛星(EGG)の大気圏突入に関する記者会見

最終更新 2017.06.26

6月23日に展開型エアロシェル実験超小型衛星(EGG)の大気圏突入に関する記者会見が実施されました。

EGG(エッグre-Entry satellite with Gossamer aeroshell and GPS/Iridium)衛星は、超軽量空気ブレーキとGPSおよびイリジウムSBD(ショートバーストデータ)通信による運用を行う大気圏突入衛星です。衛星自体は3U(約11cm×11cm×34cm)サイズで重さ約4kgです。1月16日に国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」から放出され、2月11日に高度約400kmで、空気ブレーキの傘となるエアロシエルにガスを充てんすることで展開しました。エアロシェルの展開後の直径は約80cmで空力加熱を抑えながら徐々に減速しながら、5月15日に太平洋上高度95km程度での通信を最後に大気圏突入、焼失しました。

エアロシェルに守られた衛星では予定通りの通信実験(宇宙でのGPSを利用した位置情報取得とイリジウムSBD通信実証)を行うことができました。

今回のEGGミッションのエアロシェルには低密度の大気中で効率よく空気ブレーキをかけるという、火星での応用に機体できるメリットが含まれています。詳しくは発表資料とビデオ説明をご参照ください。

source : JAXA


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