宇宙技術開発株式会社

ウィットソン飛行士は船外活動記録も伸ばす

最終更新 2017.05.24

国際宇宙ステーションのS0トラスに冗長構成で2基設置されているmultiplexer-demultiplexer (MDM)のひとつが、5月20日に故障し、地上からの再起動を試みたものの上手くいきませんでした。このEXT MDMは太陽電池パドルとラジエータ、冷却ループの制御なども担っていますが、冗長機能があるために直ちに影響を及ぼすことはありませんでした。今回故障して交換することになったEXT MDM-1は、3月30日にペギー・ウィットソンとシエーン・キンブローが船外活動行い、機能を向上させたものに交換したばかりでした。

日本時間5月23日(火)午後8時20分から開始された船外活動によって、S0トラスに設置されたEXT-1 MDMの交換作業が実施されました。また同船外活動では、5月12日の船外活動の時に時間が無くなりできなかった2基のワイヤレスアンテナの設置も実施されました。日本時間同日の午後11時6分に船外活動は終了し、作業時間は2時間46分となりました。

ペギー・ウィットソン飛行士とジャック・フィッシャー飛行士により今回の船外活動は実施され、ウィットソン飛行士の船外作業時間の合計は60時間21分にまで延び、世界5位の記録から3位にアップしました。

source : NASA


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