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カッシーニ探査機が撮影した輪の内側からの土星ビデオ

最終更新 2017.05.10

土星探査機カッシーニ(Cassini)は、4月26(水)の1回目の土星の輪の内側通過に続いて、5月2日(火)には2回目の通過も無事に終了しました。土星の輪の内側を通過する際に機体に粒子が衝突して故障するリスクを避けるため、直径4mの主アンテナを飛行方向に向けて保護する姿勢がとられていましたが、4月26日の最初の土星の輪の内側の観測により、予想よりもずっと塵の少ない空間であることがわかりました。

カッシーニのラジオ・プラズマ波科学観測装置RPWSは粒子衝突を音として変換された信号をモニタリングしていますが、土星の輪をすり抜ける間ほとんど信号は検知されず、1ミクロンの煙よりも小さなレベルのものでした。

source : NASA

5月4日には、4月26日に撮影された土星の画像が解説付きで公開されました。また、管制室の様子が収められています。撮影された土星表面の画像は、土星の北極側から南側へ通過する様子を示しています。

source : NASA

また、現在NASAジョンソン宇宙センターが公開しているカッシーニグランドフィナーレのサイトでは、撮影画像が順次公開されています。

source : NASA


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