宇宙技術開発株式会社

スペースX社ドラゴン(CRS-10)打上げとファルコン9第一段回収

公開日2017.02.17|最終更新 2017.02.23

日本時間2017年2月19日(日)午後11時39分に、国際宇宙ステーション(ISS)への無人補給機であるスペースX社商用補給機10号機ドラゴン(Space X CRS-10 (SpX-10)/Dragon)が、ファルコン9ロケットにより打ち上げられました。ファルコン9ロケット第一段は、打ち上げ約8分後に15km南にあるケープカナベラル空軍基地内に無事垂直着陸しました。ビデオが公開されています。

スペースX社商用補給機10号機ドラゴン(CRS-10)には、補給品や交換用の機器の他、以下の実験装置や試料などが搭載されました。

*********船内用の装置*********
-CASIS PCG 5(Protein Crystal Growth):免疫疾患治療薬への応用を目的とするタンパク質結晶成長実験
-LMM Biophysics 1 (Light Microscopy Module Biophysics):タンパク質結晶成長実験
-LMM Biophysics 3 :タンパク質結晶成長実験
-Nanobiosym Genes:薬剤耐性菌の突然変異を分析する実験
-Microgravity Expanded Stem Cells:微小重量環境下での幹細胞の培養実験
-Rodent Research-4:微小重量環境下での組織再生の問題を調べる実験(20匹のマウスを搭載)

*********船外取り付け用の装置*********
-STP-H5 LIS:雷観測装置
-STP-H5 Raven:ISSを訪れる宇宙機を利用して行う次世代航法装置用のセンサと処理装置の実証試験
-SAGE III(Stratospheric Aerosol and Gas Experiment III):対流圏および成層圏のオゾン等大気微量成分の観測

source : NASA


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