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インドが地球観測衛星と相乗り衛星103機を打上げに成功

公開日2017.02.14|最終更新 2017.02.16

日本時間2017年2月15日(水)午後0時58分に、インドの地球観測衛星カートサット2D (Cartosat-2D)と103機の相乗り衛星が搭載されたPSLVロケットが、打ち上げられました。

カートサット2D衛星の重量は714kg、高度505kmの軌道傾斜角97.46度の太陽同期軌道へ投入される予定です。2Dの仕様は、可視・赤外4バンド、地上分解能2mのデータを、10km幅で取得できる昨年打ち上げの2Cと同等と見られています。

また、103機の相乗り衛星の重量は合計664kgです。インドは、地球の太陽光吸収率と反射率を測定する装置、宇宙放射線による民生機器への影響を調べるシングルイベントアップセットモニタを搭載するINS-1Aと、惑星間空間のバックグラウンド観測のためのライマンアルファ線観測装置、小型リモートセンシング用Origamiカメラを搭載するINS-1Bの2機を、10kg級小型衛星バスの検証を兼ねて搭載しています。

残り101機の内訳は、米国のDove (Flock-3P) 88機、Lemur 8機、イスラエルのBGUSat、カザフスタンのAl-Farabi-1、オランダのPEASSS、スイスのDIDO-2、UAEのNayif-1となっています。話題となったDove(Flock-3P)衛星は、3か月以内に通常の撮影運用に入る予定。1機あたり200Mbpsのダウンリンク速度と、1日に200万平方kmの範囲を撮影する能力があります。

打ち上げと切り離しのビデオが公開されています。

source : ISRO


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