宇宙技術開発株式会社

アメリカがISSの商業用エアロック開発を進める

最終更新 2017.02.08

国際宇宙ステーションから、超小型衛星のCubeSat放出の要望が高まっています。NASAはその要望を受けて、商業用エアロック設置を勧めるナノラックス(NanoRacks)社の提案を受け入れることになりました。

ナノラックス社の方は、2月6日にボーイング社と、このエアロック開発に関するパートナーシプの締結を発表しました。このエアロックは、2019年の商業補給ミッションで運ばれ、ノード3の左舷に設置する予定です。記事に掲載されているイラストがそのエアロックで、ノード3先端のドーム状の構造となっています。

ナノラックス社は、このエアロックモジュール用の受動式共通結合機構(PCBM:Passive Common Berthing Mechanism)の製造・取り付け企業として、ボーイング社を選定しました。エアロックからの小型衛星の放出といえば日本の「きぼう」モジュールのエアロックも近年よく利用されていますが、今回の商業用エアロックは、「きぼう」のエアロックでは扱えない大きなサイズにも対応する予定です。

source : NASA


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