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欧州の太陽系外惑星探査のための新しい探査衛星の太陽電池セル試験

最終更新 2017.02.06

2018年末に打ち上げが予定されている欧州の太陽系外惑星探査のためのケオプス(CHEOPS)は、ミッション期間3.5年が予定されています。

ケオプスは、地球の高度650-800kmの太陽同期軌道を周回しつつ、惑星を持つ太陽系外天体を観測します。軌道上で電力を得るための太陽電池セルについて、熱環境試験が実施されました

ケオプスのミッション予定期間の3.5年の中で2,3ヶ月経験することになる高温により劣化が進みます。試験では、摂氏140度に2000時間、摂氏160度に2000時間、摂氏175度に2090時間曝(さら)し、2%以下のダメージが計測されました。これは3%の合格基準で実施したものです。

太陽系外の惑星を探査する衛星については、フランスとESAが2006年に打ち上げ、2012年まで運用したコロー(COROT)があります。更にNASAのケプラー(Kepler)は、現在も次々と太陽系外惑星の探査を進めています。

NASAも太陽系外惑星を探査するTESSを、2018年に打ち上げる予定です。

source : ESA


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