宇宙技術開発株式会社

中国小型地球観測ビデオ衛星他を打ち上げ

公開日 2017.01.11|最終更新 2019.04.09

中国・欧米メディアによれば、日本時間2017年1月9日(月)午後1時11分、小型地球観測衛星「吉林一号視頻三」(JilinLinye-1)、超小型衛星の「行雲試験一号」(Xingyun Shiyan-1)と「凱盾一号」(Caton-1)を搭載した快舟一号甲(KZ-1A)ロケットが、打ち上げられました。

KZ-1Aロケットの打上げは今回が初めてで、打ち上げ能力は約300kgです。

「吉林一号視頻三」JilinLinye-1(Jilin-1またはJL-1)(Lingqiao Shipin 03またはZhuhai-1(03))は、重量約165kgの小型地球観測衛星で、地上11km×4.5kmの範囲を1mの高分解能で撮影できるビデオカメラを搭載しています。同じくビデオカメラを搭載した01, 02衛星の機能をアップグレードし、森林資源調査、森林火災の早期警戒などに重点的に対応します。Jilin衛星に種類があることから、Jilin-1 Video-03の通称されるようです。

「行雲試験一号」(Xingyun Shiyan-1)は、重量約3kg、2U(10cm×10cm×20cm)の超小型衛星で、西北工業大学が協力する低軌道でのナローバンド衛星通信システムを試験する衛星です。

南京理工大学が協力する「凱盾一号」(Kaidun-1またはCaton-1)も、重量約3kg、2Uの大きさの超小型衛星で、次世代の海事通信システム(VHFデータ交換システム)の試験を行う衛星です。


    SEDの関連記事