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エグゾマーズ2020における着陸候補地画像

最終更新 2016.12.16

マーズエクスプレス(Mars Express)に搭載されている高分解能ステレオカメラのデータを基にした、ムービーが紹介されています。北部の低地と南部の高地の境になっている幅600km深さ2kmに亘るマゥルス峡谷(Mawrth Vallis)を撮影したもので、峡谷の入り口となるクリュセ盆地(Chryse Planitia)から始まりアラビアテラ高地(Arabia Terra highlands)へと向かっています。

40億年前にできたこの高地は、多くの衝撃クレーターによって特徴づけられています。明るい調子の堆積物はミネラルの多い層状ケイ酸塩フィロシリケイト(phyllosilicates)で、それらのあるところは過去に液体水が存在したことを示すとされています。

マゥルス峡谷は、ロシアと欧州協同の火星探査ミッション「エグゾマーズ(ExoMars)」の2回目のミッションとして2020年に打ち上げられるローバーの着陸候補地の1つです。

source : ESA


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