宇宙技術開発株式会社

ニュージーランド地震に関する緊急撮影

公開日2016.11.15|最終更新 2016.11.21

米国質調査所(USGS)の発表によれば、日本時間2016年11月13日(日)午後8時2分、ニュージーランド南島ノースカンタベリー地区を震源とする、マグニチュード7.8の地震が発生しました。震源の深さは23kmとのことです。

ニュージーランド南島にあるクライストチャーチ周辺は、プレアデス衛星が撮影。クライストチャーチを含む南島北部(被害が大きかったカイコウラはクライストチャーチの北側に位置する。このカイコウラよりもやや西部)は、スポット衛星が撮影に成功しています。いずれも11月14日(月)に撮影された光学画像になります。また、その後カイコウラ周辺地域を含め、18日にスポット衛星による撮影も実施されています。

国土地理院から発表されている日本の地球観測衛星「だいち2号」(ALOS-2)に搭載された合成開口レーダー(PALSAR-2)のデータを使用したSAR干渉解析結果(2016/10/18と11/15、2016/10/06と11/17のペア画像の干渉結果)によれば、複数の断層が複雑に入り組んだ地殻変動と、最大約10mに及ぶ隆起が検出されたということです。また、JAXAからも干渉解析結果が発表されています。


    撮影画像を間引きしたブラウズ画像(エアバスディフェンス・アンド・スペース社)

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